ハワイ州運輸局は、マウイ島カフルイ地区にあるカフルイ空港内に完成した新しい待合スペースの公開を行った。当局では、約6,200万ドルを投じ、2021年よりカフルイ空港の施設アップグレードプロジェクトに取り組んでいる。
今回公開されたのは、空港の南コンコースにあるゲート1から15にサービスを提供する新しい17,000平方フィートを有するスペースで、約500名を収容できる待合スペースのほか、屋外席を有するガーデンデッキにも隣接している。
当局関係者は「新たな待合スペースは約500名を収容することが可能で、ハワイの空港を近代化するという州の取り組みの一環です」とコメント。今回、ゲートサービスカウンターや、貨物ランプ、火災警報システム、空調、照明、新しいフライト情報のシステムアップグレードなどを行ったほか、今後、空港内に新たなTSAチェックポイントの設置なども予定されているとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ