オアフ島アラモアナセンター内で57年以上にわたって営業していたサーフショップ「セラズ・サーフ・アンド・ショア(Sera’s Surf and Shore)」が、2月27日(木)に閉店が決定。すべての製品が30%オフで販売されている。
セラズ・サーフ・アンド・ショアは、1967年にアラモアナセンター内にオープン。アラモアナセンターがオープンした際、同センターのシアーズウィングに最初に入居したテナントの1つで、サーフィンやスケートボードにインスパイアされた象徴的なブランドを販売する店舗として長年にわたって親しまれていた。
同店のオーナであるクリス・ヒガ氏は閉店の理由について、アラモアナは賃料を値上げしたいと考えているし、最低賃金の上昇、オンラインショッピングの増加、さらに、日本人やオーストラリア人観光客の減少による観光業の低迷などが利益を圧迫し続けていて、店舗経営するには費用がかかりすぎてるとコメント。損失を被るリスクを冒すか、今すぐ撤退するかの決断に迫られ、閉店することにしたとしている。
なお、クリス・ヒガ氏は今後について、将来的に別の場所での店舗の開業やオンラインショップの開業などについても検討中であるとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ