オアフ島西部のエヴァビーチ地区にあるジェームス・キャンベル高校で、総合運動施設の建設がスタート。関係者が参加して起工式が行われた。
今回、2.530万ドルを投じて建設される総合運動施設は、男子と女子のロッカールーム、オフィススペース、ウェイトルーム、記者席、スタジアムの照明、約3,000席の観覧席などが含まれており、2026年9月に完成予定となっている。
起工式に参加したハワイ州のシルビア・ルーク副州知事は「スポーツはアスリートだけのものではありません。学生たちに重要なことを教えてくれ、教室では教えられないことを教えてくれます」とコメント。また、ジョン・ヘンリー・リー校長も「学生アスリートを適切にサポートするための重要な一歩を踏み出したこの日がついに来ることを嬉しく思います」と語っている。
なお、ジェームス・キャンベル高校では、2023年秋に新しい陸上競技場が建設されており、今回の総合運動施設の建設は同校で予定されてきた大規模な施設アップグレードの第2フェーズとなっている。
参考:KITV4