州運輸局では、ホノルルのダニエルKイノウエ国際航空で勤務している米国農務省の検査職員が不足しているとして、同空港の国内線利用者に対し、注意と理解を呼び掛けている。

当局によると、トランプ政権による連邦職員の大量解雇により12人の検査官が失職したことにともない、空港内の農産物検査所の運営時間が変更。空港のロビー7にあるアメリカン航空のチェックインカウンター前の検査所の運営時間が5:00～8:00のみとなっているほか、ロビー8にあるANAカウンター前の検査所が一時閉鎖となっており、利用できる検査所が少なくなっているとして、国内線で出発する予定がある場合には、時間に余裕をもって空港に到着してもらいたいとしている。

ハワイ州内の空港では、米国本土、アラスカ、グアム行きのフライトにチェックインする場合、植物、昆虫、危険な植物病の移動を制限するため、農務局によるによる手荷物検査を受ける必要があり、ロビー5にあるアラスカ航空のカウンター近くの検査所をのぞくすべての検査所は毎朝5:00よりオープンしている。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ