オアフ島のモイリイリ地区に、新たなコミュニティ住宅「クイレイ・プレイス」の建設が決定。ハワイ州知事などの関係者が参加して起工式が行われた。
今回、モイリイリ地区の3エーカーの土地に建設される「クイレイ・プレイス」は、1ベッドルーム、2ベッドルーム、3ベッドルームの住宅が組み合わされたローカル向けのコミュニティで、居住スペースのほかプール、ホットタブ、サウナ、プライベートダイニングルーム、フィットネスセンター、ドッグパークなども併設予定となっている。
同プロジェクトの開発を行っているコバヤシ・グループとブラック・サンド・キャピタルは、同プロジェクトに関し、市場価格帯の住宅と労働者向け住宅が組み合わされた1,000戸強の住宅供給を目指しているとしているほか、コバヤシ・グループのCEOのアラナ・コバヤシ・パカラ氏は、603戸が州の低所得者向け住宅プログラムに基づいて販売されるとコメントしている。
なお、クイレイ・プレイスは2027年度末までに完成予定で、すでに85%の物件の売却が成立している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ