オアフ島モイリイリ地区で数十年にわたって営業している中華料理店「メープル・ガーデン」が、今月末に閉店すると発表した。

メープル・ガーデンのオーナーであるリチャード・ラム氏は閉店について「人手不足のほか、インフレによってすべてのコストが上昇していて、新型コロナウイルスのパンデミックの際の経済的損失を回復することができなかった」とコメント。関税が上がった場合には、レストランで使用しているテイクアウト容器、缶詰、食材など、すべての物が値上がりする可能性があり、これ以上の店舗経営は厳しいとの判断を下したとしている。

なお、ラム氏は今後について、テイクアウト専門店の開業などを検討しているものの、現時点では何も決まっていないとしている。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ