第二次世界大戦から帰ってきた日系アメリカ人兄弟が、1947年にアイエアにオープンしたのがフォーティーナイナーの歴史の始まり。料理だけでなく、サービスとリーズナブルな価格にもこだわり、たちまちロコの間で人気に。現在は長年の常連であり、ハレクラニでシェフをしていたウィルさんが経営を受け継ぎ、伝統を残しつつも、パンケーキなどの洋食メニューをさらに食べやすい味に改良し、ロコだけでなく旅行者も魅了しています。ハワイのご当地グルメとしてテレビや雑誌で話題の名店は、旅行中マストで訪れたいグルメスポットです。

どのメニューを注文しようか迷った時は、まずこの3つがおすすめ！リコッタチーズを使ったふんわり食感のレモンリコッタ・パンケーキ$13.95、ハワイ島にあるローカルベーカリーのタロブレッドに卵液をたっぷり含ませたプナルウ・タロ・スイートブレッド・フレンチトースト$12.95、そしてオリジナルのビーフパティとポークパティを半分ずつ組み合わせたしっかり肉の旨味が感じられるフォーティーナイナー・ロコモコ$14.95。ロコお墨付きの味を堪能しよう！

ハワイならではのローカル料理もプレートランチで気楽に楽しめます。
おススメは
（写真中央）ハワイアンプレート：$15.75
ラウラウなど本格的なハワイ料理をボリューミーに味わえる。
（写真右）ハンバーガーステーキ：$13.75
日本人にも馴染みのある食べやすいソースがたっぷりかかったハンバーグのお肉感を堪能。
（写真左）パンケーキブレックファースト：$9.95
塩バターが絶妙に良いアクセントに。半熟の卵と。

ワイキキの中心に位置するシーサイド・アベニューを山側に向かって歩き、アラワイ・ブルワードとの角にあるのが高層コンドミニアムのアイランド・コロニー。主要ホテルから徒歩圏内にあるこのコンドミニアムの1階にお店があります。アラワイ・ブルワードを挟んで山側はアラワイ運河。遊歩道があり、朝・夕のお散歩コースとしても人気です。コンドミニアムの1階という隠れ家的ロケーションですが、ここまで足を運ぶ価値があるグルメスポットです。

朝から営業しているレストランが少ないワイキキで、美味しい朝食が食べられる貴重なレストラン。カウンターでオーダーして料理を受け取るセルフスタイルで、価格もリーズナブル。例えばフォーティーナイナー・ブレックファストは2スクープのフライドライスと目玉焼き2つに、スパムかベーコン、またはポルトギューソーセージから1種類選べて価格は$8.95。このほかのメニューも$15以下で、どれもボリュームがありコスパの高さが魅力です。

白いハウピア・マカダミアナッツソースがたっぷりかかった名物のフォーティーナイナー・パンケーキや自家製ロコモコといった人気メニューがアイエアまで行かなくてもワイキキで堪能できるのもポイント。日本語を話すスタッフもいるので安心です。

■メニュー例
・パンケーキ・ブレックファスト：$9.95
・ベルギー・ワッフル：$9.50
・フォーティーナイナー・パンケーキ：$12.75
・ウベ・コラーダ・パンケーキ：$12.95
・ダ・オリジナル・ロコモコ：$11.55
・フォーティーナイナー・オムレツ：$11.75

料理はすべてプレートランチ用のボックスで提供されるので、カウンター前のテーブル席で食事をするのも良し、ビーチや公園など好きな所へ持って行ってピクニック気分を満喫するのも良し、いろいろな楽しみ方ができます。

テイクアウトで人気なのが、手に持ちやすく食べやすいフォーティーナイナー・ブレックファスト・ブリトーとハワイの名物メニューがワンプレートになったハワイアン・ブレックファスト。ブリトーは中にフライドライスがぎっしり。ハワイアン・ブレックファストにはロミサーモンとカルアピッグがサーブされ、ハワイグルメが手軽に満喫できます。終日メニューと価格は同じなので、朝食からランチまでオマカセ！

■メニュー例
・フォーティーナイナー・ブレックファスト・ブリトー：$14.95
・ハワイアン・ブレックファスト：$12.95

エスプレッソマシンを使ったコーヒーメニューも要チェック。ローカルブランドのコーヒー豆を使ったコーヒー、ラテ、エスプレッソのほか、ジュースもあり、食事だけでなくカフェとしても使えるのでとても便利。

■メニュー例
・ホットコーヒー：$3
・アイスコーヒー：$3
・エスプレッソ：$4
・ラテ：$4〜
・フォーティナイナーナイナー・ラテ$5〜
・ファウンテン・ドリンク：$2.95