2007年11月30日
ハワイでのショッピング
ハワイのショッピング・センター
ハワイといえばやっぱりショッピング!探検するだけで楽しくなっちゃうような個性の違うショッピング・センターが数多く存在します。
ハワイを代表する大規模ショッピング・センターといえば、アラモアナ・センター。ニーマン・マーカス、メイシーズ、シアーズ、白木屋といった百貨店を含め、店舗数は約250。ルイヴィトン、グッチ、シャネル、コーチなど、ブランド・ショッピングの総本山でもあります。2008年春には、山側にノードストロームをはじめとした店舗もオープン予定と、ますます進化を続けています。
ワイキキの注目スポットといえば、ルワーズ通りにできた新生ワイキキのランドマークともいえるワイキキ・ビーチ・ウォーク。ショッピング、ダイニング、高級ホテル&コンドミニアムまで、話題のテナントがラインナップしています。夕方以降は、特に華やかな雰囲気でにぎわいをみせています。
ロイヤル・ハワイアン・ショッピング・センターは、ワイキキの中心地に150の店舗を構えるショッピング・センター。現在大型改装中で、刻一刻と外装が変貌しつつあります。今後の新店舗のオープンに注目です。無料で体験できるフラやレイ・メイキングのレッスンやショーも人気。
ワイキキ・ショッピング・プラザは、ワイキキの中心に位置する複合ビルで、3Fのビッグカフナズ・マーケットプレイスには屋台のように小さいお店が並び、お祭り気分でショッピングがたのしめます。
ワード・センターズはワイキキよりTheBusで約20分、アラモアナ・センターの少し先のロケーション。映画館やゲームセンターのあるエンターテインメント施設、ショッピング・モール、アウトレット、ダイニングがそろい、ロコたちでにぎわっています。
ユニークなハワイ王朝近衛兵の交代セレモニーを毎日18:15から再現しているのは、昔の街並みを思わせるキングス・ビレッジ。そのすぐ向かいにあるのが、個性派ショップが集まったホテル・アーケード、ハイアット・ショップスです。
有名ブランドの掘り出し物は、ちょっと遠出をしてワイケレ・プレミアム・アウトレットへ。ワイキキからワイケレトロリーやツアーバスなどでおおよそ1時間から1時間半の道のりになります。ローカルに人気のショッピング・センターに興味を持ったら、パールリッジやカハラモール。免税ショッピングならワイキキ中心地にあるDFSギャラリアへ。DFSギャラリアの数ブロック先にはブランド専門店街、ラグジュアリー・ロウ・2100カラカウア・アべニューもあります。ツアーなどでもお馴染みのアロハタワー・マーケットプレイスでは、ショッピングに加え美しいサンセットも楽しむことができます。
ショッピング・センターの営業時間
総じて平日は夜遅くまで営業しているハワイのショッピング・センター。21時や22時頃まで営業しているお店もあり、早いディナーの後にもショッピングを楽しめます。ところが、日曜日ともなると事情は一変。アラモアナ・センターやワード・センターズといったお馴染みのショッピング・センターも夕方7時に閉まってしまいます。さらにはイースターの日曜日、サンクスギビングデー、クリスマス当日といった祝日にはワイキキ以外のほとんどのお店がお休みに。お土産などを買い込むラストチャンス、旅行最終日などには特に事前チェックが必要です。
一方、ロイヤル・ハワイアン・ショッピング・センターやDFSギャラリアといったワイキキのショッピング・センターは基本的に年中無休で、日曜日も平日と同じく営業しているので、日曜日や祝日も安心してお買い物ができます。
ショッピング・センターの営業時間(2007年11月現在)
アラモアナ・センター |
ロイヤル・ハワイアン・ショッピング・センター |
ワード・センターズ |
ハイアット・ショップス |
キングス・ビレッジ |
ワイケレ・プレミアム・アウトレット |
パールリッジ・センター |
カハラモール |
DFSギャラリア |
ラグジュアリー・ロウ・2100カラカウア・アべニュー |
アロハタワー・マーケットプレイス |
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各ショッピングセンターのHP |
ロコの流行をチェック
ロコの洋服や持ち物にも流行あり。近年、急に増えたブランドバッグの所有もその一例。そんなロコの流行を手早く吸収するには、ロコの集まるショッピングセンターに出向くのが一番。具体的には、アラモアナ・センターやワード・センターズ、マッカリー・ショッピング・センター。特に金曜日夜から週末にかけては、お洒落をしたロコたちが集まる絶好のタイミングとなります。デートにお茶にお食事と、これらのショッピング・センターはロコたちで溢れています。
ハワイのセール期間
ハワイでの待望のブランド・ショッピング。あるいはウクレレ、フラ用品、インテリア、ハワイならではのお土産購入。そして、もし滞在期間がお目当てのショップのセール期間と重なっていたなら、想像しただけでわくわくするものです。ハワイのまとまったセール期間は、通常12月26日からのアフタークリスマス。6月の父の日周辺のセミ・アニュアル・セール、8月のバック・トゥ・スクールや11月第4木曜日のサンクスギビングデー翌日のセールもなかなかのディスカウント具合になります。さらには、サイドウォーク・セールと呼ばれる店先でのワゴンセールも掘り出し物に巡り合えるチャンス。例えばアラモアナ・センターでは1、4、7、10月に行われます。
各ショッピング・センターのセール情報はウエブなどで事前チェックしておくことができます。
免税店でのショッピング
海外旅行ならでの楽しみのひとつは免税ショッピング。空港などで見かける免税店(DFS)は、オアフ島には、ホノルル国際空港内、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内、そしてワイキキの中心地に最大規模のDFSギャラリアがあります。
DFSギャラリアの売り場は基本的に3フロア構成で、免税品を扱うのは3階。3階の免税フロアに入るには帰りの航空券とパスポートが必要となります。これらを持って1階カウンターにてお客様登録。後は手渡されたショッピング・カードを持って3階フロアに直行します。3階フロアで購入した免税店は、すべてホノルル国際空港に直送。ハワイ出発時に、出発ゲートにて受け取る形となります。
スーパーマーケット活用術
アラモアナ・センターの山側ケエアモク通りにあるウォルマートに、ドン・キホーテ(旧ダイエー)、ロングス・ドラッグス、フードランド。ハワイのスーパーやドラッグストア、雑貨店は日本へのお土産品の宝庫でもあります。ローカルの人達にとっては、毎週のように生活必需品を調達しに行く日常的な場所。ところが旅行者にとっては新鮮な驚きの連続です。お馴染みのマカダミアナッツに種類豊富なコナコーヒー。あるいはポケ・ミックスやハワイアン・ソルト、タロパン・ケーキミックスといったメイド・イン・ハワイの食品を見つける事ができるのもスーパーや雑貨店ならでは。ローカルの人達が普通に使っているドレッシング類やカレンダー、日用品なども素敵なお土産になります。
ワイキキの中でスーパーに行きたいという場合は、唯一のスーパー、フード・パントリーへ。朝6時~深夜1時までの営業で、クヒオ通りとホブロン通りにそれぞれあります。
なお買い物をする際には、飛行機内での漏れを考慮し、液状の場合は完全に密封されたものを選ぶのがポイントです。
Wal-Mart(英語)
Longs Drugs(英語)
Safeway(英語)
Foodland(英語)
Times Supermarkets(英語)
便利なコンビニ
ワイキキの至る所にあるのが、ABCストア。まさに日本のコンビニ並にほぼ1ブロックごとに存在します。食べ物、ビーチアイテム、Tシャツなどのカジュアル・ウエア、アルコールを含むドリンク類、新聞・雑誌、日用品、おみやげグッズなど旅行中に便利なものはほとんどすべてそろうので、滞在中にぜひ足を運んでみては。ABCストアのほかにも、ココ・コーブ、ホエラーズ・ジェネラル、ストなどがあります。
フリーマーケット
日本でも開催されているフリーマーケットは、ここハワイでもあちらこちらで開催されています。値段も手頃なものが多く、洋服から、食材、インテリア、おみやげアイテムまで幅広く、その広さに驚きます。また、地元農家で栽培された新鮮な野菜やフルーツ、お花などが並んだファーマーズ・マーケット(朝市)は、スーパーマーケットでは、手に入らないものも多く、旅行者だけでなく、多くの地元の人々も、朝早くから買いに行くことで知られています。たいていのフリーマーケットは朝7時前後から開催され、午前中までだったり午後早い時間に終了するので、朝早い時間にぜひ足を伸ばして行くのがおすすめです。
ワイキキでは、ワイキキ・コミュニティ・センターで毎週火、金曜に開催されているファーマーズ・マーケットがあるほか、ダイヤモンドヘッドの麓にあるカピオラニ・コミュニティ・カレッジで毎週土曜の朝7時~11時に開催される、オーガニック野菜をはじめとした、地元の新鮮な野菜やフルーツ、ジャム、お花が売られているファーマーズ・マーケットがあり、どちらも人気。その場で食べられるお店もあり、ぶらぶらと見て楽しめる。