2017年11月15日
ハワイのホテル&コンドミニアム

  • チェックインまで

 

  • チェックイン

 

  • ハワイの電圧

 

  • ホテルの設備

 

  • ホテルでのマナーと注意事項

 

  • ホテルでのチップ

 

  • コンドミニアムに宿泊

 

  • チェックアウトと支払い明細の確認

 

  • 支払い明細の確認

 

チェックインまで

 ホテルのチェックインは15時が主流です。日本からのホノルル便はその多くが午前中に集中しているので、ツアーの場合は、主催会社によるスケジュール調整がなされ、旅行者は空港からランチや市内観光を経て各ホテルに到着するケースが一般的です。一方、個人旅行では、空港到着からチェックインまでに数時間の空き時間があることになります。この場合まずは一度、宿泊先ホテルに訪れるのが安心です。チェックインまでの間、フロントにてスーツケースを預かってもらうことで、個人旅行者もチェックインまでの数時間を存分に活用することができるのです。その際には貴重品は必ず携帯することを忘れずに。

チェックイン

 ツアーや団体旅行のチェックインはいたって簡単。ツアーの参加者は多くの場合、あらかじめ主催会社の用意した書類などをフロントに見せてチェックイン。部屋の割り当てといった実質のチェックイン作業は既になされている事も多く、比較的スムーズに部屋に通されることになります。個人旅行のチェックインは多くの場合、宿泊者名簿の記入と料金の確認から始まります。エキストラベッドなど、予約時に言い忘れたリクエストもここで告げてみることが肝要です。部屋の割り当ては、チェックイン手続きの過程の中でフロント側が決定。後はポーターにスーツケースの運搬を手伝ってもらいつつ、部屋へと案内されます。

ハワイの電圧

 ハワイの電圧は110~120ボルト、周波数は60ヘルツ。日本の100ボルト、50/60ヘルツ電圧とは基本的に異なります。プラグは二股あるいは三股の2タイプ。二股のものは少し太めの軸と日本と同様の細めの軸からなります。電圧などは多少異なりますが、日本の電化製品もほんの短時間の使用には耐えるものとされています。プラグも形状的には日本のものが対応できるタイプとなっています。とはいっても本来的にはやはり異なる規格。ドライヤーなどを持ち込む際には、海外旅行対応のものが安全かつ正しい解釈です。なお、変圧器の使用も選択肢のひとつです。

ホテルの設備

 ハワイのホテルは、同ランクとされるホテル間や、同ホテルの同カテゴリー内でも、設備のばらつきがあります。大きな違いでは、例えばバスタブの有無が挙げられます。オン・ザ・ビーチなどのそれ相応のホテルにおいても、シャワーオンリーという部屋が多く存在します。また各ユニット内のドライヤーの設置状況や、貸し出しドライヤーの品質もホテルによって異なります。歯ブラシセットも設置状況は意外と低いものです。事前に調査の上、日本からの持込みを考慮したほうがよいでしょう。さらに高級ホテルでは、お湯や飲み物は持って来てもらうものという認識から、コーヒーメーカーの設置に消極的な傾向が見られます。セーフティ・ボックスも有料であることが多いようです。

ホテルでのマナーと注意事項

 ホテルにはある程度、共通したマナーが存在します。例えば廊下を走ること、廊下にバスローブやお部屋のスリッパで出ること、大声を出すことなどはいずれもマナー違反とみなされます。公共のスペースであるラナイに水着や下着などの洗濯物を干すこともマナーに反しています。一方、たとえ高級ホテルとはいえどもセキュリティ面での安心は禁物。トラベラーズチェックなどの貴重品はできればフロントのセイフティ・ボックスへ。またホテル内外で、自分たちの宿泊する部屋番号をむやみに話したりすることも避けておきましょう。たとえ同行者同士で日本語をしゃべっていたとしても、ハワイには日本語を理解する人がとても多いので油断は禁物です。なおエレベーターでは是非ともレディファーストを。

ホテルでのチップ

 ホテルに着いてまず気を遣ってしまうのがチップです。どんな時にどの程度の額を支払うのかは、日本とは異なる習慣のため、スムーズにこなすにはそれ相応の心の準備が必要です。ハワイのホテルにおけるおおよその相場は以下の通りです。くれぐれもチップは紙幣のみで。チェックイン時にフロントであらかじめ両替をしておくのもコツです。

ポーター

チェックイン・カウンターから部屋まで荷物を運んでくれるのがポーター。宿泊者1名につき1~2ドルずつ、荷物が多いときはスーツケースひとつあたり1~2ドルずつというのが目安。部屋で別れ際に全員分まとめて渡します。

ベッドメイキング

毎朝、部屋を出る前にベッド1台につき1~2ドルずつ置いていきます。高級ホテルなどで1日2回ずつ掃除がある場合には、ベッド1台につき1日2ドルが相場になるようです。なおこの場合も朝に2回分まとめて置いて行ってOKです。

ハウスキーピング

お水を頼んだり、ドライヤーを部屋に持ってきてくれた際に渡します。1回1~2ドルをその場で渡します。

ルームサービス

まず、よく伝票を見ます。そこに「Tip」「Gratuity」といった金額が加算されていれば、すでにチップは払われていることになります。それ以外の場合は、その場でTax前の金額の15%程度のチップを渡します。

ベルマン

ホテルエントランスなどでタクシーを新たに呼んでもらった場合、あるいは荷物の積み込みを行ってもらった場合に渡します。タクシーが到着し、乗り込む際に1~2ドルをベルマンへ。バレー・パーキングから車を持ってきてもらった際には2ドルが一応の目安のようです。

フロント

基本はチップの対象外です。その他、マネージャーなどの肩書きのついた方々もチップの対象外です。

コンドミニアムに宿泊

 ハワイでは、多くの旅行者がフルキッチンや簡易キッチン付きのコンドミニアムも宿泊先として選んでいます。家族でクッキングを楽しんだり、広めのリビングルームでくつろいだりといったことができるのもコンドミニアムの魅力です。また旅行者に人気のコンドミニアムでは、フロントサービスやメイドサービスも提供されているのが一般的。チェックインやチェックアウトも共にフロントで対応、毎日のベッドメイキングまで任せられるのです。
そしてコンドミニアム派の楽しみのひとつは、何といってもスーパーマーケットへの買い出し。フードランドやセーフウェイへ出かけ、ハワイの食材をどっさり購入。ハワイのローカルの生活をしばし体験することも、コンドミニアム派ならではのアクティビティなのです。

チェックアウトと支払い明細の確認

 チェックアウト時のポイントのひとつは、部屋を出てチェックアウトに向かう時間です。大きなホテルでは時期や曜日によって、チェックアウト・カウンターが非常に混みあう場合があります。ツアー、個人旅行共にチェックアウトの朝は早めに起床。時間の余裕を持ってチェックアウトに望むと安心です。なお前日の同時刻などに混み具合を見ておくのもおすすめ。願わくは出発日の朝こそ、食事もゆったりといただいていきたいものです。
当日は、部屋を出る前に電話を1本フロントへ。「Check out, please」と伝えてチェックアウト・カウンターへ向かいます。レンタカー利用の場合には、荷物の積み入れや空港での返却に要する時間も計算に入れたチェックアウトが必須となります。
なお、最近は部屋のTV画面でチェックアウトできる、ルーム・チェックアウトのサービスを採用しているホテルも増えてきています。システムはホテルにより微妙に異なりますが、基本はルーム・チェックアウトを済ませたら、チェックアウト・カウンターで並ぶ必要がなく、万が一並ぶ必要がある場合でも通常よりも短時間で済むので、時間の目処もたち便利なシステムです。

支払い明細の確認

 ホテルの支払い明細には宿泊料のほか、レストランでのサインでの食事代や部屋の電話代などが詳細に記録されています。ツアーやクーポンの利用などで宿泊料分が前払いされている場合には、その金額がマイナスされる形で記されるのが一般的。中には税金の再計算など、複雑な形で差し引きがなされている場合もあります。面倒でもチェックアウト時には1行ずつ内容を確認、納得の上で精算をする事が重要です。なお、チェックアウト前夜や当日に利用した冷蔵庫の飲み物に関しては、チェックアウト時に自己申告する形となります。精算を済ませ、支払い明細書とレシートを受け取ればチェックアウトは完了。リムジンバスやタクシー、レンタカーなどで空港に向かいます。

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