2007年11月24日
ホノルル国際空港での出入国とワイキキまでの移動
入国手続き~入国審査まで
いよいよホノルル国際空港に到着。機外に出てまず最初にする事は入国審査です。そしてこの入国審査と後の税関通過の際に必要となるのが米国出入国カード(I-94)と税関申告書。米国出入国カードは1人1枚、基本的に税関申告書は1家族に1枚です。これらの用紙は機内でも配布されますので、到着前に記入を済ませておくと安心です。
到着ゲートから入国審査場へは、ほとんどの場合「Wiki Wiki」と呼ばれる2両編成のバスで移動します。「Wiki Wiki」バスを下車し、階段を降りていくと入国審査場に到着です。午前中など、日本からの便が集中する時間帯はかなりの列ができます。家族の場合、入国審査は全員でまとめて1度に行うことができます。カウンターではパスポート、米国出入国カード、税関申告書、帰りの航空券を提示。観光の場合は「Sightseeing」「Five days」など、質問に答えます。パスポートにスタンプが押され、米国出入国カードの出国分はパスポートにホチキス留め。新たに義務づけられた指紋押印と顔写真の撮影を行い、入国審査は完了です。
入国審査~荷物受け取りと税関
入国審査の後は流れに沿って「Baggage Claim」と書かれた方へ。「Baggage Claim」では自分の乗ってきた便名が表示されたブースにて荷物を受け取ります。荷物の多い場合は特に、荷物がすべて届いている事を確認しましょう。たいていの場合は、「Baggage Claim」に着いたらすでに空港スタッフが、荷物をピックアップして通路に並べておいてくれるので、並んだ荷物の中から自分のスーツケースなどを探すだけでOKです。その後は、荷物とともに近くの税関へ。申請すべきものがある場合は、ここでその旨を告げます。それ以外の場合は、荷物を見せて出口へ向かいます。ツアーやパッケージ等の団体旅行の場合は向かって左の出口へ。出たところで現地スタッフと合流します。個人旅行の場合は向かって右の出口へ。いずれの場合も、出口にて税関申告書を渡して出ます。
空港からワイキキまで
ホノルル国際空港からワイキキのホテルまでの交通手段は主に4通り。団体旅行の場合はそのまま送迎バスへ。それ以外の場合はタクシー、乗り合いシャトルバス、レンタカーというのが代表的な交通手段となります。タクシー、乗り合いシャトルバス、レンタカー会社までのシャトルバスは、いずれも専用の乗り場にて待つことになります。各乗り場が位置するのは、個人旅行客用の税関出口を出たところにある道路の中央分離部分。まず真正面にタクシー乗り場、そのすぐ隣に乗り合いシャトルバスの乗り場があります。タクシーの料金はチップ込みでおおよそ$30、乗り合いシャトルバスはおおよそ1人$10程度になります。乗り合いシャトルバスの中で最も有名なのは「Airport Waikiki Express」と書かれたトリコロールカラーのバス。50人乗りのバスで20分から25分に1本の割合で運行されています。
日本からの旅行ではスーツケースなどの大きな荷物を持つため、「THE BUS」は基本的に候補から外しておくのが無難でしょう。
空港からワイキキまでは車で約20~30分程度。
空港でのレンタカー
ハワイのいたるところに行ってみたいという旅行者には、レンタカーがやはり人気の選択肢となります。ホノルル国際空港の敷地内にはAvis、Budget、Dollar、Hertz、Nationalといった大手レンタカー会社がオフィスを構え、貸し出しや返却にとても便利な環境を提供しています。これらレンタカー会社の貸し出しオフィスへは各レンタカー会社のシャトルバスを利用。乗り場は、やはり税関を出た所の道路の中央分離部分にあります。タクシーと乗り合いシャトルバスの乗り場を越え、「RENTAL CAR LOADING ZONE」などと表示されている付近までしばらく移動。路肩に「Rental Car Pick Up」と書かれている場所で各社のシャトルバスを待ちます。
大手レンタカーの中でも、Alamoのオフィスは厳密には空港の敷地外。ただし、送迎バスは他社と同様の場所に送迎に来ています。
ハーツレンタカー
ダラーレンタカー
バジェットレンタカー
エイビスレンタカー
アラモレンタカー
ニッポンレンタカー/ ナショナルレンタカー
ホノルル国際空港出国ガイド
到着時にはあれだけ緊張したホノルル国際空港。しかし帰りには通常、時間的にも少しは余裕があるものです。空港到着と同時に、各航空会社のカウンター付近へ。まずは預け荷物をX線検査、チェックインを済ませます。追加料金のかかるような預け荷物がある場合は、この時点で申請します。次に手荷物検査とボディチェックのゲートをくぐり、後は指定時間に搭乗ゲートに集合するのみ。搭乗ゲートの場所を確認しつつ、免税店、レストラン、ファーストフード店などで時間を待ちます。お土産の買い忘れも再確認、必要な場合はこの時間を使って探す事ができます。ワイキキのDFSギャラリア3階で購入した免税品は、搭乗ゲートで受け取れます。